専業主婦の「ためにならない」雑記ブログ

年少の息子アキとの毎日を書いています。時々は、旦那のことも。

3歳、まだまだ授乳は続く

家族と、数少ない友人以外には、
極秘にしていることがある。

実は、我が家の3歳の息子アキは、
いまだに、寝る前と大泣きした時(家にいるときに限る)、には授乳が必要だ。
そう、
つまり、3歳の息子は、
…まだおっぱいを飲んでいる。

ここで暴露した時点で、
すでに極秘事項ではなくなったが、いや大丈夫。
私を知る身近な人にバレなければ、まだ極秘である。

なぜ極秘か?

世の中はまだ、長期授乳に寛容ではないからだ。
人種や宗教の違いではなく、
母乳で育てるか、ミルクで育てるか、
断乳するか、自然卒乳するか、
ただ、それだけの違いさえ、
お互いを認め合える時代は、まだ来ていないと私は思う。
妹は母乳じゃないだけで、心ないことを言われた。
母乳育児を頑張っているときに、ミルクにしたら?と言われると、心が折れそうになることを知っているだろうか。
断乳しないだけで、子供を甘やかしているかのように皮肉を言われることもある。
親を追い詰めても、子供にとってなんの意味も価値もないのに、無責任な言葉で親を、子供を追い詰める。
そういう社会があることを知っているから、私は言わなくていいことは言わない。
子供を愛して、育てているという事実はなかなか伝わらない。


話が逸れてしまった。

ところで、
…3年間飲まれ続けたおっぱいを見たことがあるか。

私は、ある。

もちろん、毎日見ている。

これが、
非常にまずい状態になっている。
本当に、まずいことになっているのだ。

あまりにも不安になってきた私は、
このことを知る数少ない友人に尋ねた。
彼女も母乳育児をした一人である。

「あのさー、授乳したらさ、おっぱいの形変わらない?」

私が聞くと、感のいい友人はすぐに答えた。


友人「あー、伸びたよね、先がさ。」
私「やっぱり⁉︎伸びたよね!(同類がいて嬉しい)それって、元に戻った?」
友人「戻ったよー。時間がかかるけど、元に戻るから、大丈夫だよー。」
私「ほんとう?よかったぁ。」

 

私は安堵の溜息をもらした。

 

…あれ?

次の瞬間、

ふと、不穏な影が脳裏をよぎる。

…あれ?この人、1年で断乳しなかったっけ…⁉︎

私「あの、アナタ、1年で断乳したとか言ってませんデシタッケ?」

友人「したよー。」

私「3年間飲まれても、治るの?おっぱい。」

友人「あ。」

 

 

 

 

「あ。」じゃねーよ。

 

 

…そして、私は、

いまだに途方に暮れている。