専業主婦の「ためにならない」雑記ブログ

年少の息子アキとの毎日を書いています。時々は、旦那のことも。

トマトソースと旦那と私

今日、旦那の仕事がお休みで、

お昼ご飯にピザトーストを作ろうという話になった。

食パンに、市販のミートソースをかけて、ナチュラルチーズを乗せて、トースターで、焼くだけという、

ものすご〜く簡単なもの。

今までにも、何度か作って、旦那と息子に食べさせている。

私が作るときで、時間があるときは、

カットトマトにコンソメや玉ねぎ、ケチャップを入れて、簡単なトマトソースを作るけど、

今日は旦那がやる気になってくれている。

お?ありがたい。

市販のミートソースを使ってもらおう。

 

「あ、ほんと?

じゃあ、よろしくね。

キッチンにトマトソース置いてるよ。」

 

とだけ伝えて、私はちょっとのんびりさせてもらっていた。

 

予想した時間よりはるかに長い30分という時間をかけて、

立派なピザトーストが出来上がった。

この時点で、私の脳内を

何があった?と微かな不安がよぎったが、

いやいや、かなりの時間オーバーだが、作ってくれたので、ありがたい。ありがたい、と、不安を打ち消した。

 

 

「?」

 

あれ?おかしいな。

見た目に違和感を感じるぞ。

私の第六感が、何かがおかしいと訴えているぞ。

 

 「これ、もしかしてと思うけど、カットトマト?」

「(旦那)うん、そうだよ。」

 

旦那、

自分のミスにも気付かず、

当たり前のように答える。

 

「え?カットトマトだけ?カットトマトの上にチーズ乗せたの?」

「うん。」

「え?ミートソース、キッチンに置いてたよね?

あれ?

カットトマト、私、棚の中に入れて、外に出してなかったよね?」

 

この時点で、私の怒りのボルテージは、議員並みに上がっている。

そこに旦那が一言。

 

「あれ?さっき、トマトソースって言ったよ。」

 

 

はぁ?

もしかして、私が、ミートソースをトマトソースと言った?

で、トマトソース=カットトマトと旦那の頭で置き換えた?

あれ?私が、

そこに、置いてるよ

と言ったのに、棚の中から出したのは何で?

え?ないよ、どこ?って、なぜ聞かなかった、ハゲ〜

 

の気持ちを必死で飲み込もうとして、

失敗。

 

「さっき、そこに置いてるよって言ったの聞いてなかった?」

 

 

 

おそらく、

 

これが、たまの勘違いなら、

私の気持ちのボルテージもこれほどまでには上がらないと思う。

これが、ほんとに、たまに、なら、どれだけいいか。

「間違えるとか珍しいねぇ、あはは」

で、微笑ましく終わりたいよ、私も。

 

それが、

もう、一事が万事、うちの旦那はこの調子で、

人の話は聞かない、

勘違いする、

確認しないのオンパレード。

 

 

 

いやいや

そりゃ私が言い間違えたけれども、

よく考えて。

ピザトーストよ、

ピ・ザ。

カットトマトにチーズ乗せて、ピザトーストって、味想像して〜〜

想像出来なくても、

そこに置いてるよ、って言ったこと、

ちょっとは聞いて〜〜

 

 

そして、シュンとなる旦那。

もう、妄想で乗り切るしかない。

旦那には、テレビでも見ながら座ってもらい、

妄想。

 

切り捨て御免!

 

妄想で旦那を切り捨て御免しながら、

私は1人、ピザトーストを作り直す。

 

 

 

ここまで書いてなんですけど、

…ほんと、家のことも手伝ってくれて、子供も溺愛してくれて、

いい旦那ですよ。

いい旦那なんですよ。

ええ、ほんとに。