【青山の初売り、女性店員が】
新年3日目。今日は朝から洋服の青山の初売りに行ってきました。旦那のベルトが買いたくてチラシを見ていたら、あったあった!青山のベルト福袋(≧∇≦)オーソドックスなベルトが3本で、2,000円。いえー。まだ在庫があるか不安だけど、絶対買わなきゃってことで、朝9時半に青山に到着。私たちが到着したときは、店の前にはまだ3人しかいなくて、余裕。ところが、10時の開店が近付くとあっという間に20人ほどの列に‼3日だし、青山だし、隣はイオンだし、ほぼ誰もいないんじゃないかとみくびってました、ごめんなさい、青山さん。
開店前に店員さんが、先着順5名、紳士スーツが80%OFFになるチケットを配り出したので、マジか?と思ってちゃっかり入手。開店と同時に、ベルトの福袋をゲット‼まだ4個くらい残ってた、よかったぁ。
ついでに、黒ソックス7足組、1,000円の福袋もゲットして、旦那とアキと紳士スーツのコーナーへ。
80%OFF券を持って、ワクワクしながら行くと、女性の店員さんがピタリと張り付いてきた。「スーツをお探しですかぁぁ?」
サイズを聞かれて、小さいサイズはあるか尋ねる。旦那は小さいので、SMLでいうとSサイズ。なかなか小さいサイズのもので気に入るのがなくて、いつも困ってる。
「Sサイズはこちらですねぇぇ」
と指差した場所は、広大なスーツの敷地の中の一区画。たった10着。うそーん。
仕方なしにその中からグレー2着と黒2着を選んで、いざ、試着。
旦那が1着目を試着し始めたあたりから、その女性店員が私にこんなことを言い出した。
「今なら2着目が半額になるんで、80%OFF券とあわせて使えばお得ですよ〜」
ん?今、まだ、1着も選んでないんですけど。そのセリフ早くない?
まずは、グレーのスーツを試着した旦那が出てきた。店員さん無言。何も言わない。何もしない。あれ?アパレルってこうだったっけ?
旦那はグレーの色合いが自分に似合わないなと感じて腑に落ちない様。私は似合ってると思うけどなぁ。とりあえず黒のも着てみようか?旦那を促す間も女性店員は感想らしきことを一切言わない。Why?
黒のスーツを試着した旦那。お。無難かな。旦那も同意見。でも、私はグレーのほうが好きだったな。ね?店員さん、どう思います?どっちが似合ってました?
「このグレーの色合いのスーツは珍しいから、1着持っていてもいいと思いますよ、なにせ80%OFFですからぁぁ。」
えっと・・・
いやいや、店員さん、私はね、どっちが似合うか聞いたんであって、そのグレーが珍しいかどうか聞きたいわけじゃないんですけど。
気にせず続けて、女性店員が言う。「2枚目が半額だから、2着ご購入されても、とってもお得ですよ~ぉぉぉぉ」
いやいやいや、まだそこまで至ってないし、どれも微妙に気に入ってないし、あと2着試着が残ってるし。でも、女性店員は2着買わせたいオーラ全開で同じセリフを繰り返す。
「2着目も〜」
すると、「あー、でも、どっちもイマイチやけ、やっぱりやめとこうかな。」と、旦那。
その瞬間、
「あー、そうですか。」
って、女性のワントーン落ちた声がっっ‼え?音量まで小さくなってる‼びっくりして彼女を見ても、目も合わさない。マジかΣ(゚д゚lll)
雰囲気も薄暗く顔も無表情。うわー。「ほかのサイズならたくさんあったのにねぇ」と間を繋ごうとした私が間違ってた。完全スルー。ぎぇー。
女性店員さんは、旦那が着替える間、旦那が試着したスーツをすべて元の位置に無言で並べている。私とアキの存在はスルー。
私はベルトと靴下の福袋だけ購入する旨を伝えて、会計を済ませると、さささーっとその場をあとにした。メガネ家3人、切なく帰途につく。
外に出ると、旦那が一言。
「あの店員さんから買いたくなくなったんよねぇ」
・・・ですよねぇ。
今も、80%OFF券だけが、虚しく私のポケットに。安いから買いたかったのになぁ。くっそー。